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胃の内視鏡検査は口からだけでなく鼻からも行えます

■経鼻内視鏡(OLYMPUS GIF-XP260N)と
 最新型の内視鏡洗浄器「鏡内侍」を導入しました


当院でも遅ればせながら、新年度から苦痛の少ない経鼻内視鏡を導入しました。直径約5mmと鉛筆よりも細い内視鏡です。
鼻から麻酔薬を注入し、内視鏡を挿入していきます。
当院では日本消化器内視鏡学会の認定した内視鏡専門医が4人(1人は非常勤)おり、最新の知識と最高の技術をもって皆様の検査にあたります。また、経鼻内視鏡と同時に、全自動の内視鏡洗浄器を導入します。洗浄消毒時間が短縮され検査効率が良くなっただけでなく、適切に消毒された安全な内視鏡で検査を受けることができます。

スコープ挿入時の患者さまへの負担をいかに軽減するか考慮された極細スコープを備えた最先端の経鼻内視鏡機器。
(OLYMPUS GIF-XP260N)
より安全で確実な洗浄消毒を実現した全自動内視鏡洗浄消毒装置
「鏡内侍」

経鼻内視鏡の利点

経鼻内視鏡検査にはこんな特徴があります

苦痛が少ない・・・内視鏡は、鼻にスムーズに挿入できる、約5mmの細さです。検査中の苦痛が少ないため、強い麻酔の必要もありません。 吐き気が起きにくい・・・内視鏡が舌のつけ根を通らず、のどに触れることもないので、不快感や吐き気をほとんど感じずに検査を受けることができます。 会話ができる・・・検査中も会話が可能です。質問をしたいとき、気分を告げたいときなど、医師と自由にお話できるので安心です。

  1. 舌の付け根に内視鏡が直接触れないため咽頭反射が起きにくい(「おえっ」となりにくい)特徴があります。
  2. 検査中、術者と会話が可能です。術者も患者様と会話しながら(反応を見ながら)検査できますのでより安全です。
  3. 比較的苦痛がないため基本的には鎮静剤を使用する必要がありません。


鼻からの内視鏡検査の流れ


1.検査前日…夕食は軽めに摂り、21時以降の飲食(水を除く)は避け、早めの就寝を心掛けましょう。※採血等の事前検査が必要な場合もあります。
2.検査当日の朝…飲食(水を除く)、喫煙、薬の摂取は避けてください。※常用薬を服用されている方は、事前に医師にご相談ください。
3.検査前の準備…胃の中をきれいにするため、白い液体の薬(消包剤)を飲みます。
4.鼻の麻酔…検査室に移動後、鼻の中に麻酔をします。
5.内視鏡検査…医師がモニターに映るおなかの中をすみずみまで観察します。検査時間は3〜10分程度です。
6.検査後…検査が終わったら身支度を整え、少し休んでください。気分や体調がすぐれないときは、すぐに医師に伝えましょう。


経鼻内視鏡はこんな構造になっています


経鼻挿入内視鏡
スコープ先端部は外径5.0mm、比較をするとその細さは一目瞭然です。

先端部約5mmの極細内視鏡
内視鏡は先端部約5mmという細さです。左の写真を見て頂くと、 どれだけ細いかがお分かりいただけることでしょう。
細くても観察画像は高画質
多少画像が荒くなりますが、超小型CCDを搭載しているため、高画質で観察が行えます。


経鼻内視鏡の欠点

[ご注意ください]

経鼻内視鏡には良い点もあれば悪い点もあります。

  1. 鼻腔が狭い場合、内視鏡が挿入できない場合があります。この場合は、経鼻内視鏡を口から入れることも可能です。
  2. 鼻出血をきたす場合があり、10〜20分ほどの圧迫止血が必要となることがあります。
  3. 画像がやや荒くなるため、精密検査が必要な場合(2次健診などで病変の存在が強く疑われる場合)は従来の経口内視鏡で行った方がよいでしょう。

※現在の持病により従来の経口内視鏡をおすすめする場合もございますので、あらかじめご了承願います。


経鼻内視鏡のすすめ


経鼻内視鏡検査を実施された患者様へのアンケート 鼻からの内視鏡はいかがでしたか?(円グラフ)
鼻からの麻酔はいかがでしたか?(円グラフ)
次回も鼻からの内視鏡を希望しますか?(円グラフ)
当院調べ(2007年12月)

最も経鼻内視鏡検査を受けていただきたい方は、以前に口からの内視鏡検査を受けて「おえー」となり、もう二度とやりたくないと考えている方です。経鼻内視鏡検査は吐き気が起きにくく、もう二度とやりたくないと考えていた方の90%以上が、「鼻からならまた受けてもいい」と回答しているからです。

患者様の声(1)

会社の検診で内視鏡の指示を受け、鼻からの検査を希望しました。過去に2回口からの内視鏡に挑戦し、飲むことが出来ず非常に不安でしたが、無事に検査ができ安心しました。口から出来なかった人も、これなら出来ると思います。(53歳・男性)

患者様の声(2)

初めての鼻からの内視鏡で、鼻が痛いのではないかと不安でしたが、口からに比べて大変楽でした。リラックスして受けることができたので、今までの内視鏡の恐怖がなくなりました。同じように恐怖をもたれている方には、是非鼻からの内視鏡をおすすめします。(55歳・女性)




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医療法人社団 清和会 南札幌病院
〒064-0809 札幌市中央区南9条西7丁目1-23
TEL:011-511-3368(代表)
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